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海外ドラマ紹介

ウォーキング・デッド

 

ゾンビ映画の金字塔であるジョージ・A・ロメロの「ゾンビ」の公開から20年以上の年月が経ちます。私は子どもの頃、その残虐性や極限状態の人間ドラマに魅せられて以降ゾンビ映画を数多く見てきました。

 

近年はゾンビ映画で当たりと呼べるような作品が減り、私が落胆しているところに海外ドラマ「ウォーキング・デッド」が登場したのは5年前のことです。

 

主人公である保安官のリックが昏睡状態が目覚めると、世界は歩く死者が蔓延る終末を迎えていました。アポカリプス作品でよく見られる導入から始まる物語ですが、その作り込まれた設定やゾンビ(劇中ではウォーカー、バイターなどという名称)の造形は一線を画していました。

 

海外ドラマは長期にわたって何クールも放映しシリーズを継続させることから、作品によっては冗長になりがちですがウォーキング・デッドは逆手を取って「時間の経過」を使い世界崩壊の変遷を演出することに成功しています。

 

主要人物の死が突然やってくる緊張感。キーマンに位置づけされるキャラクターが平然と死んでいきます。当然ですよね。世界は人間を餌とするウォーカーが溢れているんですから。相手が誰でもお構いなく襲いかかってきます。そのおかげで緊張感も高まるのです。

 

大好きなキャラクターが死んでいく様は悲しくもありますが、それはウォーキング・デッドが転換を迎える産ぶ声でもあります。その産ぶ声によって新たなキャラクターが生まれいつでも新鮮さを損なわないのです。また人物の入れ替わりは、人間ドラマを再構築しネタ切れを起こさせないカンフル剤の役割も担っています。

 

また時間経過によってクール毎にウォーカーの腐食具合が変化するなど、海外ドラマとゾンビ物の親和性は抜群です。最新のシーズン6ではかつて衣服だった薄汚い布をまとう姿で、もはや過去人間だったことさえ忘れそうな容貌です。過去にゾンビゲームの代表作「バイオハザード」も上記と同じような理由で、ゾンビのビジュアルを前半の屋敷と後半の研究施設で分けたのです。こういった細かい芸当はゾンビフリークとしては非常に嬉しいポイント。

 

他にも主人公を取り巻く個性あふれる仲間たちや、終末世界にかこつけて凶行に出る悪人など見所は盛りだくさんです。王道といえば王道ですが、だからこそ安心して視聴できます。私も過去に何作か海外ドラマを見てきましたが、結局切らずに視聴しているのはウォーキング・デッドだけです。

 

ゾンビを題材にしているので、結構過激な描写もありますが耐性のある方なら是非見ていただきたいと思います。

 

HOMELAND

 

この海外ドラマはイラク戦争から戦争捕虜としてアルカイーダに捕まったニコラス・ブロディ(ダミアン・ルイス)がアメリカに帰国したことから、ストーリーが始まります。実はブロディは捕まった時にアルカイーダに洗脳されたスパイであるという情報をCIAで働くキャリー・マティソン(クレア・デインズ)が掴むのです。一方、ブロディはアメリカで英雄として崇められていきます。そんなブロディを監視することになったキャリーですが、彼女は優秀でありながら精神障害を患っており、監視が徐々にエキスパートしてしまいます。上司や同僚もそんなキャリーに不安を感じます。ブロディは果たして本当に洗脳されてしまったのでしょうか。彼はすでにテロリストとして、アメリカに帰国してきたのかもしれません。ストーリーが進むごとにこれらがますます絡み合っていき、キャリーとブロディのどちらにも感情移入してしまいます。ハラハラドキドキの心理戦で息が止まります。かつてここまでのドラマがあったでしょうか。それほど素晴らしい出来栄えのドラマなんです。エミー賞&ゴールデン・グローブ賞を総なめにし、批評家達も絶賛のドラマがここにあります。あなたはきっと何が真実か分からなくなります。

 

プリズン・ブレイク

 

海外ドラマ「プリズン・ブレイク」は、副大統領の弟を射殺して死刑判決になったリンカーン・バローズを、その弟で主人公のマイケル・スコフィールドが刑務所から救い出す…というストーリーになっています。天才的な頭脳を持つマイケル・スコフィールドが常人では思いつかない発想力を駆使して、刑務所脱走計画を実行させていくのです。しかしながら、刑務所内には一癖も二癖もある囚人ばかりです。脱獄計画は思うように進みません。果たして兄弟は刑務所から無事に脱出できるのでしょうか?!さらにリンカーン・バローズは本当に副大統領の弟を射殺したのかどうなのかも徐々に明らかになっていくのです。リンカーン・バローズが刑務所に収監されてしまった本当の理由とは?ただ単に刑務所から脱出するだけのストーリーではありません。複雑な人間模様が描かれているのです。とにかくハラハラドキドキの展開の連続でめちゃくちゃ面白い作品です。一度見始めたら一気に終わりまで見続けてしまいたくなる、そんなドラマですね。まさに「名作」という言葉がぴったりな作品だと思います。シーズン1からシーズン4まで放送されて2009年に完全に終了したと思われたのですが、なんと今年8年ぶりに復活しました。最新シーズンもチェックするべきです。

 

デスパレートな妻たち

海外ドラマ好きなら一度は見て欲しい衝撃作が、「デスパレートな妻たち」。セクシーで色気のある人妻が織りなすサスペンス&コメディです。2004年からアメリカで放送開始され、今では180作品も放映されています。熱狂的なファンの中で「デス妻」と揶揄される、話題の衝撃作品です。このドラマで注目したいのは、熟女たちのエロティックな恋。ご主人の外出中に自宅に恋人を招き入れてイチャイチャ、ご近所に住むボーイフレンドと車のなかでお熱いひととき、子どものボーイフレンドとアバンチュール…など日本のモラルやルールを無視した主人公の暴れん坊ぶりに、見ているこちらは却ってスッキリします。セックス・アンド・ザ・シティを意識してか、登場するメイン女性は4人。セレブな住宅街に住む4人の人妻たちは、見ていてどこか儚げ。自分と照らし合わせて切ない恋を叶える、大人の楽しさも味わえます。しかしただの色恋沙汰では終わらせないのが、デス妻流。甘いイチャイチャシーンの後、身も毛もよだつ殺人シーンが表れるなど、予想だにしない展開に驚かされます。今までの恋愛ドラマが飽きた方へ、ちょっぴりセクシーなサスペンスドラマが見たい方に。アメリカで大ヒットした、計算しつくされた贅の極みをお楽しみください。

 

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